「凍頂烏龍茶」
■産地:南投県鹿谷郷茶区 凍頂山
■標高500m程から
■特徴:すっきりとした味わい・花のような香り
■発酵度合い:浅い
■色味:茶葉(緑色)茶湯(薄い黄色、オレンジ色)

凍頂烏龍茶は台湾の南投県鹿谷郷にある山地(凍頂山を含む一帯)で栽培される烏龍茶のことですが、台湾では烏龍茶の代名詞や総称のようになっていることもあります。台湾品茶スタッフが鹿谷郷でお茶の仕入れをしている時には凍頂烏龍茶ではなく「鹿谷茶」と呼ばれていることも耳にしました。

観光が盛んになってきた影響で烏龍茶といえば阿里山茶が有名になっており、阿里山のお茶は飲んだことがあるという方も非常に多いですが、凍頂烏龍茶も台湾では一般に馴染みのある人気のお茶となっています。

日本の緑茶のような爽やかさがありつつも後味に発酵茶特有のビリビリとした感触がたまらないお茶です。さっぱりとした飲み口で飲みやすく、クセの少ないお茶です。
まずはじめに、どのお茶を飲んだら良いのかわからない、という方には、当店の「烏龍茶らしい烏龍茶」凍頂烏龍茶がおすすめです。